4世代5人暮らしに快適なゆとりを生むリフォーム

今回お邪魔したのは、4世代5人が快適に暮らせる家にリフォームされたH様邸。奥さまのお祖父さまが建てた築約40年の家は、2度ほど増改築で手を入れていたため、耐震性が気になっていました。建て替えかリフォームを検討し、建て替えでは今と同じ広さと部屋数の再現は難しいと判断したことから、リフォームを決断しました。

1. 長期優良住宅化リフォームの補助金を活用して確かな安心を確保

H様が最優先されたのは、長期的に安心・快適に暮らせる家にすること。耐震診断とインスペクションを行い、補強計画を立てた上で確実な構造補強を実施。長期優良住宅化リフォームの補助金を活用して、耐震性に加え断熱、省エネ性能も向上させました。壁、床、屋根に断熱材を入れて、窓を複層ガラスの断熱サッシに交換。LDの床下には床暖房を設置して家族みんながくつろげる快適な空間に変えました。

2. 家事負担を軽くする設備を採用し、効率的な動線を実現

共働きで家事をみんなで負担するH様邸では、家事の効率を上げ負担を軽減することもリフォームで実現したかった課題。
キッチンは丈夫でお手入れが簡単なセラミックのワークトップを選択し、パワフルなボッシュの食洗機、五徳が全面にあるガスコンロ、黒い水栓など設備の機能性とデザインにもこだわりました。

浴室には自動お掃除機能のあるシステムバス、洗濯・洗面室にはハイパワーのガス乾燥機を設置。洗濯・洗面室の前にウォークスルータイプのファミリークローゼットを設置したことで、乾いた洗濯物をすぐに収納できる効率的な家事動線も生み出しました。

3. 空間の使い方の工夫で暮らしを楽しむゆとりをプラス

もともと2階にもキッチンのある二世帯住宅でしたが、家族共有の空間は1階にまとめて、2階はプライベートタイムを楽しめる空間に。2階のLDKだった部屋は、ご夫婦の寝室兼趣味を楽しむ部屋に変えました。

また使い道に悩んでいた中2階の細長い部屋は、担当の入江さんの提案で、家族の蔵書を収納するファミリーライブラリーに。オンラインワークができる書斎を兼ね、主寝室につながる開口部を追加して回遊性を持たせたことで、より便利に活用できる空間になりました。

4.暮らしやすさにもデザインにもこだわって快適な住まいに

動線の暮らしやすさと細部に渡る使いやすさに加えて、デザイン性へのこだわりもしっかりと実現。施主さまのセンスの良さが光る素敵な住まいに生まれ変わりました。

トータテリフォームセンターのHP内「お客様の声」では、他にも様々な事例をご紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。

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