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住まいのレシピ4〜LDKを広くしたい・リフォーム編
間取りを見直すリフォームの要望で多いものが、和室や間仕切りをなくして「LDKを広くしたい」というもの。どのような空間の変更が実現できるのか、いくつかの事例からご紹介します。
マンションの場合
築年数が経過したマンションに多い間取りが、日当たりの良いバルコニー面が間仕切りされているタイプ。暗い、狭くて使いにくい、和室が不要などの理由で、バルコニー面をワンフロアのLDKに変えたいというご希望が多くあります。
■ 和室をなくして、バルコニー面からたっぷり光を取り込む明るいLDKに
奥まった場所にあった独立キッチンと、動線が悪かった水廻りごと見直しをされた築20年超のマンション。和室をなくして、2面の掃き出し窓から光を取り込む広々としたLDKを実現されました。
■ キッチンの位置はそのまま和室を移動させて
築45年超のマンションの見直しをされた例では、バルコニー面の和室と洋室をワンフロアのLDに。客間や寝室、子どものプレイルームなど、多目的に使える部屋として残すことを希望された和室は、奥へ移動させて下部を収納として活用できる小上がりにしました。キッチンは空間を広く使えるようにと、元の位置のまま新しく。
一戸建て・古民家の場合
築年数の古い戸建てでよくあるお悩みが、日当たりの良い面が縁側と和室の続き間や独立した客間になっていて、家族が日常的に一番使うDKが暗くて、寒くて、物があふれて片付かないというもの。壁を取り払ってLDKを広くしたり、思い切ってLDKの位置を移動するなどの見直しをご希望されるケースが多くあります。
■ 和室と縁側を取り込んで広いLDKに
日当たりの良い6帖・8帖の和室の続き間と縁側はあまり使われていないのに、家族はいつも暗くて寒いDKにいた部屋の使い方を、リフォームを機に見直すことに。お祖父様がこだわって設えた和室は床の間や書院など一部分のみ残し、水廻りも移動して動線を整理し、明るく広々としたLDKを実現しました。
■ 客間をなくしてLDKを広く
施主様のお祖父様が建てた時代はまだ茅葺きだったという平屋の家を、ご夫婦のセカンドライフ用にリフォーム。こちらでは、玄関の脇にあった客間をなくして、キッチンを対面式に変更。玄関の位置も動かして、広いホールを中心にLDKと元の和室がつながる空間を構築し、法事などで親族が集まる時にも対応できるようにしました。
参考になる事例はありましたか? トータテリフォームセンターのHPでは、他にも多くの事例やお客様の声をご紹介しています。
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