LDKと水廻りのリフォームで暮らしが一変

今回お邪魔したのは、築34年の一戸建てで3世代6人の大家族で暮らすS様邸。水廻りの老朽化の改善を考えたことをきっかけに、以前から希望されていた対面キッチンを実現し、LDKと浴室・洗面室を一新されました。

帰宅時間が異なる大家族のお風呂を快適に

リフォーム決断のきっかけになったのは浴室。在来工法で作られた浴室が古くなってタイルが剥がれ、掃除が大変なことと、冬の寒さにも悩まされていました。
そこで「ほっカラリ床がいいよ」と知人から勧められたTOTOのユニットバスに変更。一番風呂を楽しみにされているお父様にも「気持ちがいい」ととても喜ばれ、床・壁・浴槽に汚れが付きにくく落としやすいので、タイルの目地のお掃除が大変だった以前に比べ、お手入れも簡単に。
また保温性が高いため、子どもさんが夜遅くに帰宅されても「まだお風呂が温かい」と驚かれたそうです。保温性の高さに加えてエコキュートを採用しオール電化プランに変えたことで、光熱費が約半分になったことも大きな変化だったとお話しくださいました。

スペースが限られている洗面・脱衣室は、取手の出っ張りがなくフラットな収納扉のリクシルの洗面台を採用。床のシックなタイル調のクッションフロアは、娘さんのチョイスです。

家族で料理や会話も楽しめる対面キッチンを実現

キッチンは、家事に向き合う時間を孤独に感じられた壁付けタイプから対面タイプへ変更。当初、構造上取れない柱の関係で難しいかもしれないと言われていましたが、天井に梁を追加して補強することで希望の間取りを実現できました。
キッチンはお手入れの楽なホーローパネルのタカラスタンダードのシステムキッチンを選択。キッチンは奥さまの希望で白、リビングダイニングから見えるカップボードはご主人の希望で黒にして、モノトーンの組み合わせに。複数人が同時にキッチンに入っても狭くないゆとりをもって配置しました。

元のキッチンの正面にあった出窓の下にキッチン家電を並べるゆとりができたため、カップボードのカウンターの上は作業台として広く使えるように。ご家族がキッチンで一緒にお料理やお菓子などを作る時などに活躍しているそうです。

自然に家族が集まってくつろぐ居心地の良いLDKに

キッチンに立っていてもテレビが見えて、みんなで会話も楽しめるようになったLDK。床は、家族全員が「これがいい」と一致したダークブラウンのフローリングを、既存の床材の上に重ね貼りする〝追い貼り〟で一新しました。みんなが思い思いにくつろげる居心地の良い部屋になったことで、これまでは夕食後すぐに自分の部屋に行っていた家族がずっとLDKに居て、家族の時間が増えたこともリフォームによる変化になりました。

キッチンカウンターの前には、コーディネーターの若林さんが提案したグレーのアクセントクロスを採用。ペンダントライトは、ライティングレールだけ設置しておいて、ご夫婦で気に入ったものを探して取り付けました。
「小物や植物を飾っても似合う部屋になったので、買い物に出掛けるとつい雑貨屋さんやお花屋さんに足が向くようになりました。LDKと水廻りだけの部分リフォームでも、こんなに快適に毎日が楽しくなるとは思いませんでした。家族みんなの思いを実現してくれたトータテリフォームセンターの皆様に感謝しています」と奥様が笑顔で語ってくださいました。

トータテリフォームセンターのHPには、この他にもたくさんの「お客様の声」や「リフォームの実例」をご紹介しています。ご相談も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。