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TOPICS住まいのコラム

のびのび平屋一戸建てをリフォーム

リフォームしたい
2018.05.25

今回お邪魔したのは、広島市のYさま邸。
奥さまの実家の近くで中古住宅をリフォームして住みたい、しかもできれば平屋がいいと考えておられたところ、希望に近い家が販売されているのを見つけ、仲介をしていたトータテ住宅販売 流通事業部に連絡。内部を見学したところ、気に入っていただき、トータテリフォームセンターでリフォームをして住み替えをされることになりました。


ベビーカーを入れてもゆとりの土間のひろーい玄関にて。ご夫婦とご長男くんの3人ご家族です。

リビングに通していただいて、びっくり。古い家の面影を残していた外観とは一転して、室内は新築のようです。

この広いLDKが、ご夫婦の一番の希望。南側のリビングと和室をつなげて一室に。あと勝手口をキッチンの横に移動させた以外は、間取りを大きく変えず残りの部屋を洋室にして、設備、内装、収納などを一新されました。
これだけの広い平屋を新築で建てようと思うと、土地代を含めてなかなか難しいので、中古住宅のリフォームだからこそ実現できた住まいと言えそうです。

古民家風のリフォームも考えていたというご主人のお気に入りは、LDの天井に出してもらった。梁にプロペラファンを取り付ける演出や、こだわりの照明器具も実現できて大満足。
梁を出したことで勾配天井になったLDとフラットなキッチンの天井の境目を、間接照明で演出することは、トータテからの提案でとても気に入っているとお話くださいました。

奥さまのお気に入りはキッチン。悩んだ末に、白い木目調の対面オープンキッチンをチョイス。見学に来た時に景色がすごく良いと感じた小窓は残す形でカップボードを配置。勝手口を設けたことで、家事動線的にもとても使いやすいそうです。
もう一つのお気に入りは洗面室。既製品の洗面台を置かず、木の洗面カウンターと鏡を設置したいとのイメージを伝え、造り付けで素敵な空間を実現されました。

築50年の木造住宅なので、壁や床をはがしてみないとわからない構造材などもあったのですが、和室の障子はそのまま残したり、取れない柱はクロス貼りにしたり、見せ方や活かし方も楽しみながら、リフォームに向き合っていただきました。

リフォームならではの住まいづくりの魅力を、幅広い世代の皆様に感じていただける施工例ではないかと思います。ぜひ参考にしてみてください。

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