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若い発想を表彰「5色の配色を基本としたリビングルームの提案」
8月20日に広島女学院大学にて「4つのデザイン*4つのコンペ 2nd」の表彰式がありました。
衣・食・住の暮らしにまつわる4 つのデザインを学ぶことができる同大の人間生活学部生活デザイン学科が、ものづくりの企画提案を通して高校生と交流しお互いに高め合うことを目的に、高校生を対象としたコンペを実施。
SATONOWAの企画を通して同大と産学連携に取り組んできたトータテ都市開発では、昨年に引き続き協賛し、受賞作の選定および賞品の提供に携わりました。
力作揃いの「高校生が憧れるリビングルーム」を選考
トータテ都市開発が昨年に引き続き協賛したのは、「インテリア・住居・建築デザイン」部門で、今年度のテーマは「リビング」。
5色の配色を基本として、6m✕5m✕天井高3mのリビングルームとしては大きめの空間を、高校生の皆さんのあこがれる空間として自由に発想してもらいました。
コンペ全体でも昨年度の約2.5倍の応募があり、内容もさらにレベルアップした応募作品の中から、最優秀賞、優秀賞、トータテ賞を選考。トータテ都市開発も協賛企業として、先生方と一緒にその選考に関わりました。力作揃いで選考も白熱しました。
最優秀賞・優秀賞・トータテ賞を表彰
8月20日の表彰式では、他の3つのコンペの表彰と合わせて、「リビングルームの提案」の最優秀賞・優秀賞・トータテ賞の各賞を発表、表彰しました。
最優秀賞は山陽女学園高等部2年生 有馬菜々実さんの「ばなな好きのためのバナナリビング」。実生活でもバナナ好きという有馬さんの提案するリビングには、アイデアあふれるバナナの家具やインテリア小物などが丁寧に描き込まれています。
「時間をかけて仕上げたので、とても嬉しいです。家の家具を実際にメジャーで測って、大きさを決めパースの中に配置しました」という受賞コメントに、一同感心していました。
優秀賞は、大人っぽい色使いや個性的な窓が印象的だった瀬戸内高等学校2年生 伊藤夏漣さんの「アジアンモダンで安らぎを」。
同じく優秀賞「あまい香り&あまいパンルーム」の山陽女学園高等部2年生 上田桃歌さんは、昨年のトータテ賞に続く、2年連続の受賞です。
続くトータテ賞の2作品は、トータテ都市開発 事業企画部次長の浅並さんから表彰。
「令和浪漫」の山陽女学園高等部3年生 植木愛佳さんは、他の2部門と合わせて計3部門での受賞。才能にあふれています!!
もうお一人、清水ケ丘高等学校3年生の上松千帆さんの「Ideal Living Room」にも賞状と副賞のHIROSHIMA GOOD THINGS 詰め合わせが贈られました。
締めくくりは浅並さんによる審査員からの総評。
「昨年に引き続き楽しく審査に参加しました。発想はもちろん図面としてもレベルが高く、特に最優秀賞の『ばなな好きのためのバナナリビング』はパースとして成立しており、実際に家具を測ったと聞いて納得しました。その他の作品も、自分たちが高校生の頃には考えもつかなかったような落ち着いた色合いで感心しました。またトータテ賞の2作品は、トータテグループが考えるものに近いテイストのものを選びました。こうした機会を通して、若い世代にデザインの楽しさを知っていただけたら嬉しいです。来年も機会があれば、ぜひ協力させてください」
図書館1階フリースペースにて受賞作品を展示中
表彰式終了後は、受賞作品が展示してある図書館1階のフリースペースに移動。受賞者の皆さんと審査員で記念撮影をしました。
作品展示は9月13日(水)まで行われているそうなので、機会があればぜひご覧ください。
各賞の皆様とも記念撮影。おめでとうございました!!
トータテグループでは、こうした地域や若い世代の教育に関わりをこれからも大切にしてまいります。来年度も機会がありましたら、また若い感性や自由な発想に触れることを楽しみにしていますので、ぜひ挑戦してみてください。
シンプルな間取りや丈夫な素材、平屋づくりなど、災害に強い家に共通する特徴がいくつかあります。
リフォームや新築を検討している方は、住宅設備を工夫して、災害に強い家づくりを目指すことが大切です。
台風に強い家はどのような工夫が施されているのでしょうか?風当たりの強い家はどう対策すればいいのでしょうか?台風による被害に遭わないためにも、家づくりを工夫することが重要です。