
今回お邪魔したのは、ゲストハウスのような大人の住まいを実現されたHさま。「こんな家で暮らしたい!」と刺さる方は、きっと自分だけではないと感じた素敵な家をご紹介します。 窓をなくしてプライバシーを守る家に 明るく開放的な空 […]
住まいの建築や工事契約にまつわる用語は、初めて建築分野に触れる方には見慣れない言葉ばかりです。
実際、マイホームづくりを進める中で「何が書いてあるのかさっぱり分からない!」とお困りになる方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、ちょっとマニアックな『建築や工事契約に関する用語』の世界をご紹介します!
建築や工事に関する用語は、普段の生活ではなかなか耳にすることがありません。
とはいえ、マイホームづくりにあたって、最低でも知っておきたい用語もあります。
はじめに、建築や工事に関する用語の大切さをお話しします。
建築に関する用語は、家の建て方だけでなく、法令に基づくものなど様々です。
例えば、内張り断熱、外張り断熱は住宅の断熱の種類ですが、特徴が異なるため知らないまま選択すると後々の生活に影響する可能性もあります。
建築前に理解しておくと少しでも理想の住まいづくりに近づけるでしょう。
建ぺい率や容積率は、その土地に建てられる家の大きさを規定する数値です。
きちんとその意味を理解して土地を購入しないと、せっかく購入しても思ったとおりの家を建てられないこともあります。
後々になって後悔しないためにも、聞きなれない用語を耳にしたら、遠慮なく質問しましょう。
【木造】もくぞう
柱や梁などに木材を用いている建物。
日本では寺社仏閣を含めた数多くの建物に古来から用いられており、間取りの自由度が高くリフォームや改装などがしやすい特徴がある。
トータテの注文住宅ではこの木造住宅を取り扱っている。
木造住宅の工法の中には以下のようなものがある。
★木造住宅の工法についてはこちらのコラムでもご紹介しています★
【鉄骨造】てっこつぞう
柱や梁に鉄骨を用いている建物。
工場生産によって安定供給する仕組みが整えられていることや、シロアリの害がない点が特徴。
鉄骨造の工法の中には以下のものがある。
【内張り断熱】うちばりだんねつ
充填断熱ともいい、壁の中や天井裏に断熱材を設置する方法。
寒冷地以外では木造住宅で一般的に使われる断熱法である。
【外張り断熱】そとばりだんねつ
建物の外側に断熱材を設置する方法。
住宅の外側を断熱材で覆うため、断熱効率がよい。
【ダブル断熱】だぶるだんねつ
内張り断熱と外張り断熱を組み合わせた方法。
2つの断熱方法の特徴を兼ね備えているため、断熱性能が高い。
トータテの注文住宅ではこのダブル断熱を提案している。
【筋交い】すじかい
柱と柱の間に斜めに入れる木材であり、木造軸組工法で使用されている。
筋交いは、水平方向の力に対抗し、建物を支える耐力壁に設置される。
【布基礎】ぬのきそ
日本で古くから採用されている、建物の基礎の方法。
今日では、逆T字型の鉄筋コンクリートを土に埋めて、点で家屋を支えている。
【ベタ基礎】べたきそ
日本で採用されている、建物の基礎の方法。
阪神淡路大震災以降普及が進み、床一面に鉄筋コンクリートを敷き、面で家屋を支えている。
【建材】けんざい
建築材料の略称。建物に使用する材料のこと。
【サイディング】
釘やネジを用いて固定する板状の外壁材。
外壁材には、他にも塗り壁やタイル張りなどの様々な種類がある。
【全館空調】ぜんかんくうちょう
住宅全体の空気をコントロールする機械および仕組みのこと。
天井裏や床下などに空調機器を設置し、家中に張りめぐらせた空気の配管を通じて各部屋に暖かいあるいは冷たい空気を送る。
★全館空調についてはこちらのコラムでもご紹介しています★
【建築確認申請】けんちくかくにんしんせい
一定規模の建物を建築する場合、その建物が建築基準法等の基準に適合しているか確認するために、自治体もしくは民間の検査機関に建築確認を申し込む手続きのこと。
【建ぺい率】けんぺいりつ
敷地面積に対する、建物の平面的な広さの割合を示しており、以下の式で求められる。
建ぺい率(%)=建築面積÷敷地面積 |
建ぺい率の限度値は、用途地域などによって決められており、基準を超えた建物を建てることはできない。
【構造計算】こうぞうけいさん
建物の自重や地震などの数値を元に安全性を判断する計算。
木造住宅において行われることはほとんどないが、トータテの注文住宅では全棟で構造計算を行っている。
【耐震等級】たいしんとうきゅう
建物の地震への強さや、耐震性能を示した指標。
現在、等級1から等級3までの3段階で区分されており、数字が大きいほど耐震性能が高いとされている。
【延床面積】のべゆかめんせき
延べ面積とも呼ばれている、建物の各階の床面積の合計。
容積率を計算する際に用いられる。
【容積率】ようせきりつ
敷地面積に対する、建物の空間的な割合を示しており、以下の式で求められる。
容積率(%)=延床面積÷敷地面積 |
容積率の限度値は、用途地域などによって決められており、基準を超えた建物を建てることはできない。
【相見積り】あいみつもり
複数の施工会社に見積りを依頼すること。
見積書の比較により施工価格の相場や適正さが分かるため、より適正な価格で工事を発注できる。
【瑕疵】かし
本来ならばあるべき機能や品質、性能、状態が欠けていること。
【瑕疵担保責任】かしたんぽせきにん
売主や施工会社が、目的物の瑕疵について責任を負うこと。
【契約金】けいやくきん
売買契約、請負契約などの契約が成立した時に、買い手が売り手に支払う金銭。
住宅建築では、工事手付金ともいう。
一般的な契約金の相場は契約額の5〜10%といわれているが、請負会社によりルールは異なる。
【工事請負契約】こうじうけおいけいやく
建物を建てる際に、建主(お客様)と施工主(ハウスメーカーなど)が工事を請け負うことを約束するもの。
【工事請負契約約款】こうじうけおいけいやくやっかん
工事請負契約書では示しきれていない、より具体的な契約内容を示した文章のこと。
【収入印紙】しゅうにゅういんし
国に税金や手数料を納めることを目的とした、書類に貼り付ける切手のような証票。
買主や工事の発注者が購入し、土地売買契約書や工事請負契約書に貼りつける。
法律により収入印紙の金額が決められており、契約金額により異なる。
【付帯工事】ふたいこうじ
住宅建設において、電気工事や給排水管工事、宅地造成工事、外構工事など、建物以外の工事のこと。
建物そのものの工事は、本体工事といわれる。
【見積り】みつもり
工事の期間や費用がどのくらいかかるのか算定すること。
工事金額や施工の内訳を提示した書面を見積書という。
工事そのものの金額を算定することは、積算という。
【地鎮祭】じちんさい
住宅の建築工事開始前に行う儀式。
神主を招いて、工事の安全を祈願する。
一般的に、施工会社が主催する。
【上棟式】じょうとうしき
棟上げ(骨組みが完成すること)まで無事に施工できたことや、完成までの安全を祈願して行う儀式。
一般的に、地鎮祭とは異なり施主が主催する。
住まいづくりでは、初めて見たり聞いたりする用語に出会う機会が多くなります。
理想的なマイホームの実現に向けて、分からないことはその都度トータテグループ公式LINEに聞きましょう!
用語についてはもちろん、住まい探しや住まいづくりの知識についても幅広くご質問いただけますので、ぜひお気軽にご活用ください♪
今回お邪魔したのは、ゲストハウスのような大人の住まいを実現されたHさま。「こんな家で暮らしたい!」と刺さる方は、きっと自分だけではないと感じた素敵な家をご紹介します。 窓をなくしてプライバシーを守る家に 明るく開放的な空 […]
6月15日(土)、16日(日)に「PlusMe広島 モデルハウス構造体験会」が開催されました。(好評につき22日(土)、23日(日)にも追加開催!)PlusMe(プラスミー)は、「世界最高の住宅をすべての人に」提供するこ […]
今回お邪魔したのは、堅牢なゲートを構えるシャープな印象のTさま邸。「外に面した窓を極力なくして、中を明るくしたい」という希望をどのように実現されたのか、お家を拝見してお話を伺いました。 お母様が安心して暮らせる家に ゲス […]