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住宅展示場ってどんなところ?活用方法を伝授!

住まいを建てたい
2022.10.04

皆さんは住宅展示場に行かれたことがありますか?中には、住まいの新築を考えていて、「行ってみたいけど、なんだか敷居が高そう…」と、思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。住宅展示場は気軽に住まいを体験でき、住まいづくりの参考になるヒントが詰まった場所です。そこで今回は、住宅展示場を活用するコツを伝授します。

住宅展示場ってどんなところ?

住宅展示場について詳しく知ろう

はじめに、住宅展示場とはなにか、訪れるとどんなメリットがあるのかをお話しします。

住宅展示場とはどんなところ?

様々なハウスメーカーが、住まいの見本としてモデルハウスを建てて展示している場所が住宅展示場です。そこでは誰もが、モデルハウスを気軽に無料で見学できます。実際にモデルハウスの中に入って、間取りや広さ、家事動線などを体験し、新しい住まいでの生活をイメージできる場所です。

もちろん、様々なモデルハウスをぶらぶらしながら見て回るのもよし、ハウスメーカーの担当者に家づくりについてじっくり話を聞いてもよし。住宅展示場の使い方は自由です。

住宅展示場に行くメリット

漠然とした「理想の住まいのイメージ」を、より具体的にできる点が、住宅展示場に行く最大のメリットです。訪れるまでは理想の住まいのイメージがわかなかった人も、複数のモデルハウスを見てみると、自分の好きなテイストや自分にとって快適な広さや間取りのイメージがしやすくなります。

また、住宅展示場では、複数のハウスメーカーがモデルハウスを展示しており、一度にたくさんのメーカーの家づくりを効率的に見て回れます。いろいろな特徴をもった家を、目で見て・手で触れて、手軽に比較検討できる点もメリットです。

このほか、ハウスメーカーは定期的にモデルハウスを建て替えており、その時点の最新の設備や工法など、住まいに関する情報が入手できます。

トータテハウジングこころ住宅展示場 https://housing.totate.co.jp/realestate/1435/

住宅展示場を使いこなそう

自由に見て回れる住宅展示場ですが、より効果的に活用するためのヒントをご紹介します。

訪問前に準備しておくこと

必要とする間取りや広さ、キッチンとリビングの位置関係など生活動線に関する希望を整理して書き出しておくとともに、おおよその予算も決めておきましょう。

モデルハウスを丁寧に見ようとすると、一軒あたり1〜2時間の滞在時間が必要です。1日で3箇所見学する場合、最大で6時間必要となります。このため、見学するモデルハウスを、あらかじめ2〜3軒に絞っておくとよいでしょう。

住宅にまつわる用語や工法、あるいはハウスメーカーが推している性能など、基礎的な事柄の事前学習をおすすめします。というのは、モデルハウスで確認すべき項目により時間を充てるためです。併せて、事前に学習をしたけど分からなかった事柄など、質問項目を整理しておくと良いでしょう。

現地で確認すべきポイント

モデルハウスで確認すべきポイントは、「寸法」、「性能・工法」、「動線」、「設備」の4点です。

寸法は、部屋などの大きさを、モデルハウスで実際に測ってみましょう。例えば、キッチンの広さが気に入った場合、持参したメジャーで寸法を測定します。実際に測ることで、理想の大きさを、具体的な数値へ置き換えられます。

省エネや断熱、耐震などの性能から、間取り変更の容易さなどを確認します。住まいの性能や間取りは、工法と密接に関わっているため、併せて工法も確認しておくとよいでしょう。

生活動線をイメージしながら、モデルハウスの中を実際に歩いてみましょう。ハウスメーカーごとに動線に関するこだわりがあり、歩き回ることで便利さや特徴を体感できるとともに、住まいづくりの参考にもなります。

モデルハウスの設備は、多くの場合、ハイグレードな設備を用いて展示しています。このため、標準仕様とオプションをしっかり見極めておかなければなりません。また、海外の製品など、独自に取り付けたい設備がある場合は、設置の可否を確認します。

営業スタッフは、これから住まいづくりを一緒に進めていくパートナーになるかもしれない存在です。気軽にコミュニケーションをとっていただき、その人の雰囲気や相性も確かめてみてください。

住宅展示場にまつわる素朴な疑問に回答

おしまいに、参考として住宅展示場にまつわる素朴な疑問をまとめてみました。

見学に予約は必要?

モデルハウスによって異なるので、訪問前にホームページ等で確認することをおすすめします。コロナ対策として、他のお客様と見学時間が重なるのを回避するため、事前予約を必須としているモデルハウスが増えています。

広すぎるあるいは豪華すぎて参考になるの?

はい、参考になります。モデルハウスは、室内空間の大きさに対するご自身の感じ方と、実際の寸法を確認する場所です。心地よいと感じる寸法を理解すると、理想の住まいづくりに一歩近づきます。また、坪単価を確認すると、予算を決める際の参考となります。

併せて、設備のグレードや機能、標準仕様あるいはオプションなのかを確認して、設備にまつわる予算決めに役立てるとよいでしょう。

トータテハウジング吉島展示場 https://housing.totate.co.jp/event/931/

子供同伴でも良い?

子供向けのイベントを開催している住宅展示場もあり、子供同伴でも問題ありません。しかし、他の見学者の迷惑にならない、モデルハウス内で走り回らない、モデルハウスに傷をつけないなどの、最低限のマナーを守って見学しましょう。

すぐに家を建てる計画はないけど大丈夫?

はい、大丈夫です。モデルハウスは、家づくりの参考として展示している場所であり、すぐに家を建てる計画がない方も沢山訪れています。早くから展示場を見て回り、少しずつ住まいづくりを進めていく方法もあります。

また、色々なハウスメーカーを回り、家づくりの基本的なことから学ぶとともに、丁寧に教えてくれる担当者を探すなど、気軽に展示場見学をするとよいでしょう。

まとめ

トータテハウジングでは、こころ住宅展示場、アスタ展示場、東広島展示場、吉島展示場でモデルハウスの見学を受け付けています。住宅展示場に興味をお持ちの方は、下記よりご確認ください。

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