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HIROSHIMA GOOD THINGS/無水鍋®の㈱HALムスイ(2)〜時代に即した商品販売

住まいとタウン情報

HIROSHIMA GOOD THINGSにご賛同いただいている企業様の姿勢歴史商品についてご紹介していくシリーズ。先月に引き続き、株式会社HALムスイ様のお話を紹介してまいります。

開発当時と最新の無水鍋を前に、これまでの歩みを語ってくださった山元 本部長

アルミニウム製の羽釜から、ガスコンロでも美味しいご飯が炊けるようにと開発された「無水鍋®」。
しかし、当時は一般的なサラリーマンの初任給の約1/3という高価な鍋。
それを全国的なヒット商品にしたカギは、実演販売にありました。
「高価な鍋だからこそ魅力や価値を伝える必要がある」と考えた販売担当者が、人の集まる場所に自ら出向いて実演販売を実施し、その活用力の高さをPR。料理講習会という消費者の五感に訴える販売方法により、無水調理の指南書「料理読本」と共に全国から注文が殺到。横川駅から次々と、「無水鍋®」をパンパンに詰めたコンテナが貨物列車で運ばれたのだそうです。

ご飯を美味しく炊けるよう熱伝導率を追求した鍋は、余分な水を加えずとも素材の水分で美味しい煮炊きができたり、全方向から熱が加わるのでパンやケーキが焼けたり、丈夫な蓋もフライパンに使えたりと、一台で何役もの調理がこなせる優れもの。
食生活をはじめとした生活改善国民運動のようになっていた時代性に、高価ではあるけれど、たくさん鍋を買い揃えなくても、家族のためにいろいろな料理が作れる利点がうまく合致した結果でもありました。
また熱伝導率の良さは、時短調理にも繋がるので、女性の家事負担軽減をも実現しました。「時短家事」という側面も、時代の先取りですね。

そうしている間に、台所の熱源はさらに変化。IHクッキングヒーターが登場します。
IHとは相性の悪いアルミの鍋ですが、IHに対応できる鍋の開発にどこよりも早く取り組んでおられたのも同社。
IH対応の課題は、今度は熱源の力が従来のガスより格段に強いこと。ここでも「無水鍋®」で培った、丈夫で厚みのある、それでいて軽い鍋づくりの技術が活かされることになりました。
また食生活も変化し、煮炊きよりも炒めたり揚げたりする調理が中心に。そこで以前は「フライパンにもなる鍋」とい売りを、熱伝導率の高さを活かして「鍋にもなるフライパン」と逆転の発想で売り出すようになったそうですよ。

細かい粒子を下地にしている同社のフッ素コーティングは、丈夫傷が広がりにくいことも特長。
ちなみにフッ素コーティングの大敵は〝空焚き〟。炒めものなどをする際も、フライパンを熱してから油を入れるのはNGで、油を塗ってから加熱する方が良いそうです。一つ勉強になりました。
コーティングしていない通常の鍋も、厚みがあるため水が少なくても焦げ付きにくいのが特長。丈夫なので、万が一焦げついても金タワシなどでゴシゴシこすってもOK。ただし、重曹は黒く変色するのでNGだそうです。
また近年は社内の改革でも大きな変化が。実演販売を主流にしていた㈱日本食生活改善指導会と別の販路を開拓していた㈱生活春秋を、新社名㈱HALムスイのもとに統合。
ちなみにHALとはHiroshima aluminiumの頭文字の略なんだそうです。もう忘れませんね。
伝統を受け継いだ「KING」シリーズと、モダンな「HAL」シリーズ。ブランディングも明確になった「無水鍋®」は、下記[ TO ] Life Storeでも取り扱っております。お話を聞くほどに、ぜひうちのキッチンにも欲しいと感じる、携わった方々の熱意の結晶を、お手に取ってご覧ください。


株式会社 HALムスイ
広島市安佐南区長束三丁目44-17-8
TEL (082)239-1200
http://www.musui.co.jp/
無水鍋®」を使ったお料理のレシピも多数掲載!
HIROSHIMA GOOD THINGS ホームページ
https://www.totate.co.jp/h-goodthings/
[ TO ] Life Store
そごう広島店 新館 5階
広島市中区基町6-27
10:00〜20:00

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