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ネイティブアメリカンと昭和レトロと猫
今回お邪魔したのは、呉市広に誕生した店舗併用住宅のNさま邸。
ご主人が作るシルバーアクセサリーの24/7[トゥフェンティーフォーセブン 24時間・7日(1週間)で“常に”“いつも”の意味]と、奥さまが作る子ども服と雑貨のHANAです。
外観は、ご主人のアクセサリーから、設計の立河氏がアメリカの都市サンタフェをイメージしてデザインしました。
お店の前の駐車スペースのラインのレンガが猫(?)の足跡が付いているものになっていて、かわいいんです。
店舗に入って左手はご主人の作品などが並ぶスペース。
インディアンジュエリーと呼ばれる、ターコイズやシルバーなどで造作した作品がメインなので、店内もネイティブアメリカンの雰囲気でワイルドで格好いいです。
古いタンスの引き出しを活用した壁付けのディスプレイケースのほか、足場板など古い物を上手にアレンジされていて、素敵でした。
ちなみに壁のバッファローの頭蓋骨は本物、その下のガラス窓の奥が工房になっています。
ターコイズの希少性などにもよりますが、意外にお手頃で素敵な品がたくさんです。
そして店内右側は奥さまのショップスペース。
こちらは壁をクロス貼りにして少し雰囲気を変えています。
手作りのかわいい子ども服のほか、昭和レトロな雑貨などがいろいろあって、見ているだけで楽しくなります。
1階はその他、工房、お客様用トイレ、ゲストルーム、住居側の玄関などになっています。
家のサイドが住居用玄関。
エントランスの足下にも猫の足跡。
職人さんが1つずつ手張りしました。
こちらの玄関から2Fに上がると、居住スペースとなります。
そして、 Nさま邸を語る上で欠かせないのが猫!
迷い子たちを保護しているうちに7匹になった猫たちと快適に暮らすことも、Nさま邸の条件。
そこで設けられたのは、自身も猫を飼っている立河氏の経験も取り入れたキャットルーム。
そして、猫たちが遊べる中庭。
中庭に面した窓の格子戸は、猫たちが登るカーテンを避けたかった奥さまの要望です。
リビングは、ダルトン社の赤いキャビネットがアクセントになった、レトロアメリカン調。
家具のチョイスといい、いろいろな物を置いても決して雑多に感じない施主さまのセンスはさすが。
キッチンを挟んで、L字型に配置されたダイニングスペースは、一転して畳の小上がりに。
立河氏が「昭和の駄菓子屋の奥の間をイメージした」という言葉がぴったりのどこか懐かしく落ち着く空間。
奥のガラス戸は、以前の古家にあった型ガラスを活用。どちらも開くと、奥さまの作業スペースが登場。使わない時はさっと目隠しできるのもグッドです。
猫と猫グッズとかわいい小物がいっぱいのNさま邸。お店と同様アメリカンと昭和レトロが心地良く融合した、猫たちもご機嫌の住まいになりました。
棚や鏡を造作で仕上げた洗面スペース。ご夫婦の友人作の飾り棚は壁に埋め込んで、明かり取り権アクセントに。
センス抜群のご夫婦のお店も、ぜひチェックしてください。
24/7 & HANA
呉市広長浜3-7-22
TEL.0823-36-7117
11:00~19:00、水曜定休
https://www.facebook.com/247-HANA-702484463190840/
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