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手嶌葵さんが歌うトータテオリジナルソングが心に響く新CM〜メイキングストーリーvol.1

トータテニュース
2020.10.02

9月からトータテグループの新しいCMが、地上波のテレビや本通りの「NAVIA」で流れているのをご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。

実はこれ、トータテグループの家づくりに対する思いを伝える新しいブランドCMを作ろうと構想を始めてから、なんと2年もの歳月を重ねた上で生まれた一本なのです。

60秒の映像に込められた思いを、CMづくりに携わったトータテホールディングス広報企画部のスタッフに聞きました。

〈トータテハウジング東広島展示場のモデルハウスJuJuで行われたロケ撮影の様子。左から3番目がディレクターの電通西日本の山本俊治さん〉

トータテグループの思いを具現化するためには、まず会社を知ることからと、グループ各社の社員にヒアリングなどを重ね、理解に努めてくださった電通西日本のチームの皆様。その上で、何案か提案してくださりましたがなかなか採用に至らず、意見交換と試行錯誤を繰り返しながら月日が過ぎていきました。

そしてついに現在のCMの元となる案を提案してもらったのが、昨年の12月。プレゼン映像は、ほぼ今のCMに近いイメージのもので、担当の竹内さんは初見時から深く共感し、胸を打たれたと話します。

「担当する我々も先の見えない心苦しい日々を重ねましたが、その時間とやり取りを通してトータテのことをより深く理解してもらうことができ、それがこの一本に凝縮されたのなら、決して無駄な時間ではなかったと感じられました」

提案されたCMのコンセプトストーリーは、「人生を紡ぐ家」。

瀬戸内の海が見える土地に憧れ、トータテで新築を建てた夫妻の物語。

若い頃は決して裕福なわけでもなく、夫婦で力を合わせ子どもを育て、

ささやかな幸せを味わいながら、30年の月日をこの家と過ごしてきた。

今は子どもも独立してこの家に2人。

奥さまの趣味はガーデニングと水彩画。サラリーマンだったご主人も定年後はこだわりのコーヒーを淹れ、好きなレコードをかけながら夫婦でこれからの人生を語り合うのが楽しみ。

トータテの家はそんな幸せを今までも、現在も、これからも包み見守り寄り添っている、安心の情景を描いています…

トータテの家と共に人生を過ごしてきた夫妻の時間を、古い写真で振り返るシーンが散りばめられているため、実際のご夫婦の今の雰囲気提供してくださる過去の写真の両方を選考材料に、オーディションを実施。トータテスタッフも参加し、多数応募してくださった中から仲睦まじい様子が表情からも感じられる正真正銘のご夫婦に決まりました。

撮影中、どうしても奥さまの笑顔に緊張感が抜けなかった時、山本ディレクターの機転でご主人にカメラサイドに立っていただくと、ぱあっと奥さまが自然に笑顔になられたという、本当のご夫婦ならではの撮影秘話も聞かせてもらいました。

俳優のような美男美女でもなく、豪華な家に住んでいる金持ちでもなく、ただ丁寧に暮らしている夫婦。しかし、そのCMを見た人が、「こっちが幸せになる」「うらやましい」「憧れる」と感じ、見終わった後も余韻が残る、そんな「ラブレターのような映像」というコンセプトを感じていただけるのではないでしょうか。

 

次回は、この心に響くCMソングの誕生秘話やレコーディング裏話などをお伝えする予定です。お楽しみに…。

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