のびのび子育てを実現！ストレスフリーな注文住宅づくりをアドバイス

マイホームの検討を始められるきっかけとして多いのが、お子様の誕生です。

「家族が増え賃貸では手狭になった」、「安心できる住まい・環境で子育てしたい」といった動機でご相談に来られる方も多くいらっしゃいます。

そこで今回は、子育てに適した設備や間取りなど、のびのび子育てを実現する注文住宅づくりについて解説します。

理想の家を建ててパパもママものびのび子育て

のびのびと子育てを行うには、戸建住宅が人気です。

というのは、「階下を気にせず走り回らせたい」、「庭で遊ばせたい」、「自然に触れ合える場所がいい」、「治安の良い環境を希望している」など、理想の住まいや住環境を実現しやすいからです。

中でも注文住宅は、アレルギーやダニ・カビ対策など健康に配慮した建材を使用したり、生活動線に配慮した間取りを実現したりするなど、住まいを自由にカスタマイズでき、パパもママもよりストレスフリーに子育てできます。

早い時期に家を建てるメリットは、住宅ローンの返済期間が長くなり月々の返済額が少なくなる、あるいは早期の完済により老後の資金づくりに余裕が生まれる点です。

賃貸住宅にお住まいの場合は、家賃を負担する期間も短くて済みます。

このほか、子育て世帯、若い夫婦世帯を対象とした「こどもみらい住宅支援事業」による補助金や、自治体による子育て世帯の定住支援を活用できる点も、早期に住まいを建てるメリットといえるでしょう。

間取りや子ども部屋の作り方など家づくりのポイント

子育てに適した間取りとは？

ダイニングキッチンとリビングがひとつになった大きな空間は、子育てに適しています。

家族団らんを楽しんだり、小さな子どもが遊んだり、宿題をしたりと、様々な用途に活用できるとともに、キッチンで家事をしながら子どもの様子を見守れます。

リビングの横に和室を設けると、子どもが小さなうちはお昼寝やおむつ替えに便利です。

子どもが成長した後は、客間や趣味部屋、ワークスペースなどとして利用できます。

置き畳なら、撤去するだけでカンタンに洋室として使えるので、活用の幅が広がりますよ◎

また、リビングの収納計画も忘れずに。

おもちゃやおむつなどの子ども用品はリビングで使うことが多いので、収納スペースを確保しておくとよいでしょう。

このほか、階段をリビングに設けることで、2階に上がる時は必ずリビングを通るので、家族が顔を合わせる機会が増え、自然と会話も増えます。

このように、まずはリビングを中心とした家づくりを考えるとよいでしょう。

子どもの成長を見すえた子ども部屋づくり

もちろん、子どもが成長するにつれて、使い勝手のよい住まいの条件は変わってきます。

子どもの誕生、就学、そして独立とライフステージに合わせて、子ども部屋の用途を見直さなければなりません。

住まいづくりの段階で、それぞれの部屋をどのように使用するのかをイメージしておくとよいでしょう。

また、将来リフォームを行いやすい構造にしておく方法もあります。

例えば、子どもが増えたら間仕切りを入れて2部屋にするなど、工夫する余地を残しておくと、臨機応変に対応できます。

生活動線を工夫してストレスフリー

玄関、リビング、階段の位置関係のほかに、子育てや家事が行いやすい生活動線を考えます。

ストレスフリーな生活動線を描くコツは、目的別にシンプルかつ短くなるようにまとめることです。

例えば、脱衣所と洗濯スペース、物干しを近づけると洗濯動線が短くなり、子どもが成長したり家族が増えたりしても、洗濯にまつわるストレスを軽減できます。

住まいの安全に配慮も

子どもが小さいうちは階段での事故が心配なので、1階と2階を一直線でつなぐのではなく、途中で踊り場を設けると、階段の安全性が高まります。

また、手すりやチャイルドゲートを設けるとよいでしょう。

階段のほか、キッチンや浴室も家庭の事故が起こりやすい場所のため、小さな子どもが容易に入れなくするような対策がオススメです。

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